おいてけぼり

陸路で国境を越える方法は2つあります。1つは、国境までをバスで行き、パ スポートコントロールを済ませた後、行き先の国でもう一度違うバスに乗る方 法。もう1つは、国際バスっと呼ばれるバスで、パスポートコントロール後も 同じバスで相手国まで行っちゃう方法です。

後者の時の話です。国境でやりたいこと(やらなくちゃいけないこと)はいく つかあります。

  1. パスポートコントロール
  2. 両替
  3. 前の国の通貨の処理(買い物)

国境付近には、たくさんの出店が出ていてお金を使うには不自由しません。 パナマの国境越えの時でした。コスタリカの現地通貨はもう必要ないので、 買い物をしてバスに乗ろうと帰ってきました。

しかし、バスはいませんでした。「バスは行っ ちゃったよ」尋ねた人は言いました。あれあれ…。すると、国境の係 官の方が、「ここから行ったところに検問があるから、そこに連絡してそのバ ス停めてやる。で、君はタクシーで行きなさい。」と言ってくれました。私は、 早速タクシーに飛び乗り、忘れず値段交渉。4ドルでいい?OK。

で、無事追い付き、一見落着。でもね…。休憩の時とか、いっつも人数数えて たじゃん。あれって何のためなの?って思ったのは私だけ?


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