イスラエル

南米パタゴニア(チリ、アルゼンチン)に、たくさん旅行に来ているイスラエ ル人と彼らの母国について。


仲良し2人組(チリ)
イスラエル人ではありませんが。

英語がうまい。彼らの母国語は、ヘブライ語(聖書が、この言葉で書かれてい て、そのことを彼らは自慢にしているようです)です。ヘブライ語というヨー ロッパ言語とは全く構造が違う言葉が母国語なのに、英語がうまい。 我々日本人は、すごく英語がヘタ。一般のアジア人にもそれが言えると思いま す。なんでこんなに、日本人は英語がヘタなんだ〜!?

たぶん教育が悪いのでしょうね。

なんで英語の先生が英語を話せない?
なんで高校の授業が、Reader と Grammer なんだ?

その辺りをまず変えなくちゃねっと個人的に思っています。

それから、イスラエルの兵役について。イスラエルの辺りは、アラブとユダヤ との抗争が耐えないところ。だからかどうかわかりませんが、兵役が義務づけ られています。それも、3年も。韓国だって、1年なのに…。そして、驚くべ きは、女性も2年の兵役が義務づけられていること。

一人のイスラエル人とその話をしました。その3年、あるいは2年間は、申し 訳程度の給料が支給されるそうです。1ヶ月 80 ドルとか言っていました。そ れが、士官候補生が受ける試験に合格した後の4(女性:3)年目になると、 1カ月に 1000 ドルもらえるそうです(最初の3年間の1年分を1ヶ月でもら えてしまう、とても不思議なシステム)。彼は、それで旅行に来ていると言っ ていました。

パタゴニアには、やけにイスラエル人が多いなぁっと思っていたので、それに ついても尋ねました。すると、兵役が終わって大学に入る前の、その時期に中期 (3ヶ月くらい)の旅行に出かける人が多いのだそうです。その目的地という のが、パタゴニアになることも多いのだそうです。なるほど、どうりで。

次に、時期も非常に不思議。高校を卒業して、すぐなのだそうです。18才 から21才、あるいは20才ということになります。大学は、それからだとい うのです。但し、特例があって、先に大学に行くことは可能ですが、兵役が5 年に延びるそうです。誰が、そんな特例使うんじゃい!?

と思っていると、彼の妹がそれを使った(ている)のだそうです。但し、彼女 の妹は、フランスの大学に行っていて、そのま ま帰ってこないかもしれないとか…。つまり、兵役は0年で済むとい うかしこい(?)選択。ぉぃぉぃ。


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