「世界青年の船」ご紹介

筆記試験@内閣府 2005/05/29(Sun)

Recorded on 2005/05/29(Sun)

選択問題25問/作文1題
制限時間は1時間

(選択問題:25問)
1.人口/国土面積/GDP/宗教 から国を推測する。(5問)
  モーリシャス、タイ、ミャンマー、残り2つは失念。
2.インドの都市の特徴と場所の組合せ(10問)
  ムンバイ、デリー、カッタ、残り7つは失念。
3.その他(10問)3問失念。
  ○スペインでの列車爆弾テロの直後、スペインの首相になった人は?
  ○京都議定書で問題になっているのは、どこの国にCO2削減の義務が課せられていないためか?
  ○プロ野球のドラフトで大学生に賄賂を渡した球団は?
  ○平成17年 島サミットの開催地は?
  ○文学:著書と著者の組合せ。
  ○平成15年度の交通死亡事故者数は?
  ○少子化問題で、大学の受験者数と定員が一致するのは何年とされているか?


(作文)
問題:
  国際問題に対する社会活動、ボランティア活動を充実/活性化するためには、
どのような取り組みが必要か?400〜500文字で述べよ。

回答例:
  国際問題に対する社会活動を充実/活性化するためには、「世界青年の船」
のような「世界を見る」機会が必要だと思います。それぞれの国が、日本とは
違うということを実感する機会が必要だと思います。頭で分かっているのと、 
実感するのとでは違います。
  たとえば、私の場合、メキシコが最初の発展途上国でした。カルチャーギャッ 
プでした。不潔で、ごちゃごちゃして、パワフル、そんな印象でした。もっと
貧しい国に行くと、ますますその傾向が強くなるように思います。
  国際問題の1つとして、貧困問題があります。途上国では、ホームレスの人
をたくさんみかけます。中には、子供たちもいます。子供たちのものをねだる
ときの疲れ切った、死んでしまった目を私は忘れることができません。
  私の家には、ユニセフから募金の依頼が封書で届きます。あの子供たちの目
を思い出して、つい少しですが募金をしています。もし、あの子供たちを見な
ければ、それもしなかったことでしょう。こういう意味で、「世界を見る」機
会が国際問題に対する社会活動の充実/活性化につながると思います。

© KOBAYASHI Fumiaki, 2005-2006.
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