1. はじめに

ハンガリーは日本と違い、口頭試験が主体になります。 入学試験は、筆記試験と口頭試験の両方があります。 が、最も重要なのは口頭試験です。 たまに、パンフレットなどで、Interview とありますが、面接ではありません。 口頭試験です。志望動機なども聞かれますが、 主体は、生物、化学など専門的な内容が聞かれます。

昨年も、Pecs からは合格通知を貰えたが、Semmelweis は駄目だったという人 がいました。やはり口頭試験に失敗したと言っていました。

実際、私も入学試験でこれで落ちそうになりました。 私は、筆記試験の成績は一番といわれましたが、口頭試験と落とされそうになりました。 口頭試験の言語は英語です。日本にいれば、英語での口頭試験、しかも専門科 目など受けたことがない人が多いと思います。

2. 摸擬口頭試験を受けると何が良いか？
1. 口頭試験がどのようなものなのかがわかる。
2. 自分の英語力がわかる。（多くの日本人は英語力、speaking 力のなさに愕然とします）
3. 特に、日本の受験とは異なる Listening/Speaking 主体です。
過去の学生にも好評です。
3. 特徴
   1. 特に、入学を本気で考えている人には有用だと思います。 私のように、いきなり受けてぎょっとしないように。 一回受けておけば、ずっと落ち着いて対処できます。
   2. ご希望があれば、複数回も受けられます。 英語で生物学、化学などの口頭試験と最初はかなり戸惑うと思います。 ３回も受ければ、英語力があれば、だいぶ慣れてくると思います。
4. なお、私の英語力ですが、 TOEIC(-IP) 970/990 点くらいは、ハンガリーに来る前に、維持していました。 英語で医学を学ぶことを意識していました。 （私の願書には、この数字がすでに書いてありました。）また、こちらで Oral Exams は散々受けています。５年生の最後はオール５と成績も良好で す。

人生を決めかねない、大切な試験です。また、失敗したら、また１年後になっ てしまいます。十分な準備で臨みましょう。

（※）

• 業者経由の方でも本コース（医学部、予備コースではなく）受験の方は受けられます。
• 予備コース受験の方は対象ではありません。予備コースは、斡旋業者の関 係者による試験で、日本語で行われるためです。

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