ここはトップページではありません。

トップページへ
南極
Version 1.10

  1. 始めに
    	行き方:	Ushuaia (Argentina) から船で
    	価格:		25 〜 50 万円
    	時期:		夏のみ(日本とは逆!南極:7月〜9月は冬)
    	気温:		0°C くらい
    	天候:		変わりやすい。風が強い。
    	観光方法:	ゾディアック&上陸
    	見もの:	ペンギン、あざらし、南極特有の景色
    	言葉:		英語
    

  2. いくら?&行き方

    事前に予約して、ちゃんと取ろうとすると、50 万円(USD5,000)くらいだと 思います。しかし、Ushaia (Argentina) で2週間くらい待つ覚悟で行けば、 半額の 25 万円 (USD2,500)くらいで行けると思います。但し、もちろんクルー ズ期間によって価格は違い、この価格は2週間くらいのものです。お金の ある人は、もっと長く1カ月というのもあります。

    ※注: USD は、US dollar (米ドル)の略です。

    私の場合は、1週間待ちで、USD2,300 でした。支払いは、USD の現金が一番 有利です。他の支払い方法として、クレジットカードがありますが、余分に USD100 くらいかかります。但し、旅行会社によっては、AMEX だけは、現金と 同じ価格っていうのがありました。私は、VISA しか持っていませんでしたの で、現金で払いました。

    なお、Ushuaia なのに、アルゼンチンペソより USD の方が好まれます。アル ゼンチンペソで払おうとする「ダメ」と言われます。現地でお金を下ろそうと 思う方は注意が必要です(現地では、アルゼンチンペソと USD のどちらでも 下ろすことができます)。

    勿論、これは Ushaia からの料金で、Ushaia までの料金は含まれていません。 日本からだとさらに、20 万円はかかるのではないでしょうか。日本からのルー トで最も無難なのは、AA(American Airline) でマイアミを経由してブエノス アイレス。そこから、アルゼンチンの航空会社を利用して、Ushaia までとな ると思います。

  3. 服装

    気温は0°くらいなのですが、風が強いため体感温度は、ずっと低いです。そ れから、観光の方法がゾディアックと呼ばれる小さなボートに乗って流氷を見 たり、その上の動物を見たり、はたまた上陸したりですので、風が強い時はも ろに水をかぶります。ですので、スキーの時のような防水の防寒具が必要にな ります。水をかぶるくらいはどうってことないと思われるかもしれませんが、 風による気化熱で正に凍るような思いをすることになりますので、水を吸収す る素材の服は絶対ダメです。また、長靴も必携です(雪国に住んでいる人なら ば分かると思いますが、雪のなかを普通の靴で歩くと、靴の中に雪が入って来 て、大変な思いをします。あと、ペンギンの糞でどろどろです)。

    私の場合、初冬のカナダから旅行を始めたため上着はけっこういいのを持って いたのです(幸い盗まれることもなく!)が、ズボンや長靴はありませんでし た。幸い、私がチケットを買った旅行会社が親切で、無料で貸してくれました。 Thank you!

  4. 船内

    船内は、Quark がアメリカの会社ですので、英語です。但し、スペイン語が話 せるスタッフはいます。また、船の中は、非常に快適です。料理も非常に良かっ たです。船内の人との繋がりも良く、雰囲気も「みんなせっかく会ったのだか ら、仲良くしましょう」ってな雰囲気で、非常に良いです。但し、船酔いをす る人は、ドレーク海峡越えだけには、注意をして下さい。結構強めと思われる 酔い止めを船内のお医者さんがくれますが、私はそれでも辛かったです。

  5. 日本人

    日本人がいるかどうかですが、私のときは私を含めて5人でした。グループ的 には、3つでした。1つ目は年配のご夫婦、それから母娘、そして私でした。 母娘は、娘さんがブエノスアイレスの大使館にお勤めらしく、お母さんを南極 旅行に招待したそうです。年配の御夫婦とは懇意にさせて頂いたのですが、旅 行が大好きで、旅行のためにモンテビデオに住んでいるんだそうです。南極の 後、そのモンテビデオの家を尋ねさせてもらいました。また、東京でもお世話 になりました。

    全体の人数は、船にもよると思いますが、私の時は約70人でした。国籍は、 10カ国以上に渡りました。しかし、価格的に決して安いとは言えないので、 ヨーロッパの方が中心でした。平均年齢は、恐らく40才くらいになるのでは ないかと思います。参加した中では、私が2番目に若かったです。一人、タイ から来ている人で21歳という方がいました。しかし、21歳にしては、しっ かりと自分の世界観を持っている人でした。

    それから特筆すべきは、南極に来る程の人なので、旅行好きな方が非常に多い です。加えて、年配の方が多いので、旅行歴もすさまじいです。もう世界中歩 き回って、最後に幻の大陸にっという方が多いのです。彼らの話しと私の体験 から鑑みるに、

    本当に素晴らしい旅行先 = その土地独特のものがあるところ

    だと思います。

    その場所にあなたも是非どうぞ。

  6. リンク

    南極へのツアー会社:

    Quark Expeditions
    を御覧下さい。

    今回私が利用した会社です。


トップページへ
Since: 2000/06/08
E-mail